◆石工 義継 ( 二代目金兵衛 )------- 天保八 ( 1836年 )年生。 伊助の息子。 |
弘化四(1847)年 |
播州市場にて記念碑の刻字仕上げる。
( ※現 兵庫県小野市 市場町 いちばちょう )
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嘉永四(1851)年 |
播州穂積で石扉を作る。 ( ※現 兵庫県加東市 穂積 ほづみ )
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明治六(1873)年 |
氷上町常楽の大崎神社の狛犬。
狛犬部分は和泉石。 台座部分は新屋石にやいし。
( ※現 丹波市氷上町常楽 )
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・台座の銘文・
仏師同大新屋住 難波金兵衛 ( 花押 )
紀元二五三三年三月 佐埜林治郎重□附与
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明治十七
(1884)年 |
氷上郡氷上町の高山寺
阿弥陀如来、 十一面観音、 薬師如来、 弘法大師、の四体を完成。 和泉石。
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・銘・ 尊像刻人 石工難波金兵ヱ 大新屋村
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明治二十三
(1890)年 |
朝来郡山東町栗鹿の当勝まさかつ神社の稲荷社の前の石狐一対。
( ※現 兵庫県 朝来あさこ市 山東町 粟鹿あわが ) |
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・銘・ 明治廿三季庚寅春建之 発起 丹氷山埴村 足立利兵ヱ
同 中佐治村 井福嘉右ヱ門
同村 足立泰太郎
当村周旋人 安達安兵ヱ
丹氷大新屋村
難波金兵衛作(花押)
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明治三十三
(1900)年 |
柏原町南多田明願寺 丸彫りの薬師座像。 |
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・台座の銘 ・
表 一字一石奉書写読誦大乗妙典千部経
裏 越後南魚沼郡大崎村字穴地小石拾得者中沢菊三郎
薬師如来再建施主関本月窓
明治卅三年六月八日彫刻之者也
技師柏原町難波金兵衛作之
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