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丹波佐吉の狛犬・石造物 
   奈良県宇陀市
  2014、02、27
 平井 大師山 四国八十八ケ所霊場石仏群 最新画像  ( 宇陀市菟田野区平井 )
● 石工村上佐吉   入口 永世燈  ●
● 照信作花押 
第45番 総供養塔 ●
● 照信作花押 
ひな  女人の石像 ●
● 佐吉作と言われている大師坐像全15体画像 ●
---------------------------------------------             撮影20140226
大師山石仏群入口の燈籠 「 永世燈 」   石工 村上佐吉
第1番 大師坐像    地蔵立像( 照信作花押 )

・石仏群中、15体の同一石工作の「大師坐像」があり、佐吉作と考えられている
照信作花押の地蔵立像
------------  地蔵立像画像追加 撮影 20140303
大師坐像 No,2
大師坐像 No,3
大師坐像 No,4
大師坐像 No,5
大師坐像 No,6
大師坐像 No,7
第45番 岩谷山 総供養塔
1852年 嘉永五壬子九月吉日 照信作花押
不動明王
高さ40cmほどの不動明王
背に負った火炎は手のこんだ透かし彫りで、
羂索
(けんさく)を持つ左手も親指から小指にかけて
貫通させてある。・・・・こうしたあやうさのぎりぎりまで
近づいて彫る技術であったのだろう。


金森敦子著「旅の石工 丹波佐吉の生涯」より
第32番 本尊 十一面観音
寄進者 三ッ茶屋 中谷ひな
横に女人石像
( 照信作花押 )
女人石像 ( 照信作花押 )
(銘) 浄誉妙徳信女    ヒナ女六十四才姿
(銘) 照信作花押
このヒナ女の像の作風は、88体の石仏より、
弘法大師像の作風に近い。石も似ている。
-----弘法大師像も佐吉の作であると
考えてよいだろう。

金森敦子著『旅の石工』p,172〜174 より
大師坐像追加 No,8 から ------------------  撮影20140228
大師坐像 No,8
大師坐像 No,9
大師坐像 No,10
大師坐像 No,11
大師坐像 No,12
大師坐像 No,13
大師坐像 No、14
大師坐像 No,15