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丹波佐吉の石仏
  三重県亀山市
  2014、03、24
観音山・西国三十三所霊場観音菩薩石仏群  ( 亀山市関町新所 )
28体が佐吉作である。
1854年安政元年から3年あまりの歳月をかけて観音菩薩像を刻んだといわれている。
現在、33体中、28体が丹波佐吉の作で、銘が刻まれている。照信 花押

祠等に覆われていたらしく、和泉砂岩のわりには非常に状態が良く、
彩色の色も一部残存している石仏もみうけられる。


現在、9グループにわけて、まとめて祠に坐しているが、
それぞれ、その一体ごとに札番号と○○寺○○寺と名札が置かれている。
しかし、必ずしもその観音像と札番号が一致しているとは限らず、
仏像名(観音像名)に苦手な人にとっては名前は難しいと思われる。
◆石仏 3 ・ 9 ・ 25グループ◆
 
 
向かってに坐す  向かって右側に坐す   
不空羂索ふくうけんさく観音 佐吉作     千手千眼観世音菩薩像 佐吉作
9番札所 興福寺南円堂  3番札所 風猛山 粉河寺
 
に坐す  十一面千手観音菩薩像   佐吉作 
25番札所  播州の清水寺か???